鍼・灸はなぜ良いのか!

鍼灸は鍼刺激あるいはお灸刺激を与え、効果的にカラダの反応を引き起こし、病気の予防、治療に用いられている。鍼灸の刺激によるカラダの反応は施術した部位だけでなく、中枢神経系の様々な部位を介して施術部位から離れた所にも反応が生じます。その結果、鎮痛・自律神経系・内分泌系の調節による全身的な影響、血流の調節や免疫機能の変化などが生じ症状や病態が改善する。

引用元:ビタカイン製薬

東洋療法で用いられている鍼灸治療では、体表面に加えられた鍼の刺激やお灸の刺激がカラダに反射を引き起こした結果、その影響によるカラダの変化が一定の治療効果を上げていると考えられる。

鍼灸施術の治療作用とはカラダの細胞や各内臓諸器官の機能の異常を調節し、本来の生理的な状態に回復させる作用があります。

・調整作用

 筋肉の細胞に一定の刺激を与えて機能を調整する

・鎮静作用

 強い痛みを抑える作用

・誘導作用

 痛みのある部位にはり・お灸をする、または痛みのある部位から離れた所にはり・お灸をすることにより痛みの出ている部位の血量を調節する。

・鎮痛作用

 鍼灸の刺激をカラダに加えることにより痛みを抑えるホルモンあるいは痛みを抑える神経系が働き痛みが緩和する

・消炎作用

 施術により白血球が増加し施術部位に集まる。また血流改善によりカラダの防衛作用を高める作用である。

・転調作用

 自律神経失調症やアレルギー体質を改善して、体質を改善していく。

                                          引用先:セイリン株式会社

お灸施術の治療作用

灸施術については、施灸後の循環系に対する作用が認められる。

・増血作用

・止血作用

・強心作用

まだまだ、細かく作用はありますが、上記の作用が鍼灸施術を行うことで得られます。

マッサージやストレッチ、運動を試したけどあまり改善が見られなかった方や、体質を改善したい方、カラダのメンテナンスになど鍼灸治療は様々な症状に適応しています。

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